30代月収15万円OL・フジ子のブログ

都内30代低収入OLが育児・家事に奮闘する日常を書いていきます。

【出産レポ④】本当に怖かった出来事【コロナ禍】

2020年夏に第1子を出産したフジ子です。

 

初めての妊娠でコロナ禍のもと出産となってしまった私の体験談を書いていきます。

 

この記事が出産を控えている方の参考になりましたら幸いです。

 

 

【出産レポ③】陣痛に耐える【コロナ禍】に続いて、

いきみたくなってからのことを書いていきたいと思います。

 

どうしてもお腹に力が入ってしまうほどの痛みがきました。

めちゃくちゃ出したくなり、

「出したい出したい」とナースコールを押して言うと助産師さんが来て、

マッサージをしてくれました。

マッサージがあるのとないのとではすごい違いで、

助産師さんの腕の良さにとても驚きました。

お腹に力が入ってしまいそうになるのをこんなに和らげてくれるのか、

と感動しました。

 

マッサージ付きの陣痛に3〜4回耐えていると、

助産師さんから「もう出したいよね」と言われて、

陣痛室でいきむよう言われました。

 

 

ここで、今思い出しても怖い事件が起こります・・・。

今まで聞こえていた赤ちゃんの心音が突然聞こえなくなってしまったのです。

 

 

陣痛で痛いし、突然のことでパニックになってしまい、

パニックになってしまった結果、

もしくは意識が少しとんでしまった結果、

多分呼吸を止めてしまいました。

 

“多分”と書いたのは、ここから分娩台に移動するまで少し記憶が曖昧だからです・・。

 

なんとなくふわふわしている中、

「赤ちゃんが死んでしまったらどうしよう」

とめちゃくちゃ焦りました。

 

気付いたら助産師さんがたくさん集まってきて、みんな焦っていて、

「先生を呼ぶ」や「もう分娩室に行く」などと言っていました。

 

携帯電話でおそらくお医者さんに電話していたりしました。

 

私は酸素マスクをつけられ、赤ちゃんに酸素がいくよう力の限り呼吸をしました。

この時が本当に怖かったです。

今思い出してもゾッとします。

 

呼吸を精一杯していると、少しして再び赤ちゃんの心音が聞こえてきました!!

ものすごくホッとしました。

 

赤ちゃんの心音が確認できたところで、陣痛の合間に分娩台へ!!

 

分娩台へ移動したのは日付が変わって深夜2時ごろでした。

 

部屋で1人で陣痛に耐えていたのは4時間ほどでした。

そんなに時間が経っているとは思わず、意外と時間が過ぎていることに驚きました。

 

【出産レポ⑤】へ続きます。