【出産レポ③】陣痛に耐える【コロナ禍】
2020年夏に第1子を出産したフジ子です。
初めての妊娠でコロナ禍での出産となってしまった私の体験談を書いていきます。
この記事が出産を控えている方の参考になりましたら幸いです。
に続いて、病院に着いてからのことを書いていきたいと思います。
22時前にタクシーで病院に着くと、
あまりの痛がりように車いすで分娩室に案内されました。
コロナで立ち会い出産はできないことになっていたので、
主人とは到着後すぐにさよなら。
サクッとあっさり別れた気がします。
痛すぎてこの辺りはあまり覚えてないです・・。
分娩室に入ると助産師さん3人がかりであっという間に分娩着に着替えさせられました。
あまりの速さに驚くとともに、すごく痛かったので助かりました。
すぐに内診があったのですが、子宮口のあき具合は3センチとのことで絶望・・
ぶっちゃけ痛さ的には5~6センチくらいになっていると思っていました。笑
こんなに痛いのにまだ3センチなんて・・・という気分でした。
顔に出ていたのか、助産師さんに
「5センチまでいけばすぐだから!」
などと励まされました。
22時頃から23時ごろまで分娩室でNSTをしながらしばらく様子を見て、
このまま分娩室にいるか、陣痛室で陣痛を進めるか判断することとなりました。
陣痛の合間に母にこのまま入院することをラインで連絡。
何回かやり取りをしましたが、通知を確認するのもしんどかったです・・。
ちなみにこれ以降、分娩まで常に助産師さんがついているということはなく、
ナースコールを押せば来てくれるという感じで
基本的には暗い部屋の中1人でした。
まあ、陣痛が進むよう耐えるしかないですしね^^;
痛すぎてあまり気になりませんでしたが、
今思うとよく1人で耐えていたなあ・・。
ただ、NSTで陣痛の間隔をみてもらえるので、
陣痛タイマーアプリの操作をやめてその分陣痛に集中することができ、
すごくラクになりました。
助産師さんの「息をフーッと吐く」というアドバイスをフルに活用し、
陣痛にひたすら耐えました。
めちゃくちゃしんどかったです^^;
23時ごろまで1時間ほど分娩室でNSTをしながら様子を見た結果、
陣痛室で陣痛を進めてから、また分娩室に行くことが決定しました。
まだまだ陣痛に耐えるのか…と少し落ち込みました。
意外と1人でも耐えられた理由は事前に陣痛に耐えるイメージをしていたからです。
ちょっと変わっているかもしれないですが、
私は海外ドラマ「24」が大大大好きでして・・・
ジャックが拷問に耐えるシーンを思い浮かべて、自分と重ねて耐えていました。笑
そうこうしているうちに、どうしてもお腹に力が入ってしまうほどの痛みがきました。
そして、めちゃくちゃ出したい感覚が・・・!!
ついに子宮口全開からの分娩か・・!?
【出産レポ④】へ続きます。
このあと今思い出しても怖いことが起こります・・・