30代月収15万円OL・フジ子のブログ

都内30代低収入OLが育児・家事に奮闘する日常を書いていきます。

【資格取得】乳児がいる主婦は宅建に合格できるか?【独学】

こんにちは。

2020年夏に第1子を出産したフジ子です。

 

今回は私が7月に出産して、その3ヶ月後の10月に

「宅地建物取引士」の試験に合格した話を書こうと思います。

 

この記事が

産休育休中で家事や育児に大忙しだけれど宅建の勉強をしようと思っている方

社会人で仕事をしながら宅建の資格を取得したいと考えている方

の参考になりましたら幸いです。

 

まず、合格できるかどうかについてですが、

しっかり勉強すれば合格できると思います!

 

私はOLとして働いていた2019年も宅建を受けていて、

2019年の宅建は落ちています。

 

2019年は7月から勉強を始めて、

合格点に1点足りませんでした。

 

しかし、2020年10月に2度目の受験で合格できました!

産後3ヶ月という状況でしたが、合格することができたのです。

 

合格するまでの勉強期間は

2019年7月~10月と

2020年6月と9月最後の週~10月までの

合計6ヶ月ほどでした。

 

私は

・仕事が忙しかったこと(2019年)

・産後で育児に追われていたこと(2020年)

・あまりお金をかけたくなかったこと

という点からどこかに通う、通信教育を利用する、

ということはしませんでした。

とにかく時間がなく、「独学」以外に選択肢はありませんでした

 

 2019年と2020年の勉強状況をまとめると以下のような感じです。

 【2019年 勉強状況】

勉強期間              7月~10月 3ヶ月半ほど

勉強時間              平日  1~2日 1~2時間

        他の日に残業をして仕事を終わらせ

        確実に1~2日は勉強できる日を確保するようにしていました。

                            土曜日 3~5時間

            午前中に掃除・洗濯

            午後に3~5時間勉強

            勉強後、夜にスーパーへ買い出し

                            日曜日 3~5時間

            午前中にスーパーで購入した食材で平日の夕飯の作り置き

            午後に勉強

勉強内容              テキスト1周

                            問題集 宅建業法・建築法のみ1~2周

                            過去問 3年分を遡って1回ずつ

 

【2020年 勉強状況】

勉強期間              6月と9月後半と10月、合わせて2ヶ月半ほど

勉強時間              平日 30分~1時間

                            土日 2~3時間

勉強内容              テキスト1周

                            過去問 10年分を遡って解く

            間違えた個所をルーズリーフにまとめて見返す

 

2019年は本当に家事と仕事に追われていました。

勉強時間の確保が課題でした。

そのため、仕事をする日は残業をしてできるだけ業務をこなして、

家事は土日の午前にまとめて行い、

定時あがりの日と休日の午後に勉強するようにしていました。

 

2020年は産前休暇に割と時間があったため、

そこでテキスト1周しながら2019年に勉強したことを

思い出すようにしていました。

出産後は育児に手いっぱいで

9月の後半までは全く何もできませんでした

子供がある程度まとまって寝るようになってきた9月後半から、

どうにか勉強できるようになりました。

この時は過去問を解いて、

間違えたところをルーズリーフにまとめ、

そのまとめたルーズリーフを歯磨きの時などに

見返すようにしていました。

後は育児は手を抜けませんが、

家事は全力で手を抜いていました

食事はほとんど作っておらず、

冷凍弁当を頼んでいました。

  

2019年の不合格のときと2020年の合格のときの大きな差は

過去問で間違えたところをしっかり復習したかどうか

だと思います。

 

宅建は出題される内容がかぶることが多く、

間違えたところをしっかり復習して覚えると

違う年で出題されたときに正解することができました。

最初は合格点に届きませんでしたが、

繰り返しているうちに5年分遡ったときには

合格点に届くようになっていました。

 

ちなみに2020年は民法改正があったと思いますが、

2019年に使用していたテキストを使用しました。

2020年のテキストを買いなおすのがもったいなく

感じてしまったんですね・・。笑

 

民法改正の対策は試験日当日の朝の授乳中に

スマホで「宅建 民法改正」と調べて

まとめサイトを読んで試験に臨みました^^;

 

ちなみに私が使っていたテキストはこちらです。

「スッキリわかる宅建士 : バラせる4+4分冊テキスト+過去問」

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こちらを2周読み込み、過去問で間違えた範囲の振り返りにも使いました。

最近は下のような表紙に変わっているようです。

2021年度版 スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト [ 中村 喜久夫 ]

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使っていた過去問はこちらです。

「わかって合格る宅建士 過去問12年」

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こちらの間違った問題の解説部分を

ルーズリーフにまとめて読み返していました。

 

一問一答形式の問題集も購入したのですが、

個人的には必要なかったかな、と思います。

 

一問一答の問題集をするのであれば、

過去問を解いて復習をした方が合格に近づく気がします

  

宅建は合格率が15~20%のようですので、

簡単な試験ではないかもしれません。

しかし、テキストをしっかり読み込み、

過去問を解いて間違えたところをしっかり復習すれば

社会人でも産後まもない主婦でも合格できる可能性はあると思います。

 

この記事が宅地建物取引士の資格を取得したいけれど、

仕事があるので時間がない、

家事や育児と勉強を両立できるか悩んでいる

という方の参考になれば幸いです。